頑張ってるのに疲れが抜けない人が、まず削るべきもの

ちゃんと寝ているのに、なぜか疲れが抜けない日が続いていました。
気合が足りないのか、気持ちの問題なのか。
そう考えてしまうこともありました。

頑張っているのに疲れが抜けないとき、
多くの人が無意識に背負っているものがあります。

  • これは気持ちの問題だと思い込むこと
  • モチベーションが下がっている自分を、内側から責め続けること
  • ネットの中の他人と、静かに自分を比べ続ける習慣

どれも悪気はありません。
ただ、それらは疲れを回復させる方向には、あまり役に立っていません。

「前向きになろう」「気合を入れ直そう」とするほど、
逆に疲れていく感覚がありました。
たぶんそれは、気持ちを整える前に、すでに消耗しているからです。
情報に触れすぎて、比べすぎて、反応しすぎたあとに、
さらに自分を動かそうとする。
それは回復というより、上書きに近い気がしました。

自分の場合、答えは改善ではありませんでした。
何かを足したわけでも、考え方を変えたわけでもない。
ただ、寝る前のスマホをやめて、起きてからもしばらく触らないようにしただけです。

それだけで、朝の重さが変わりました。
やる気が出た、というより、
無駄に削られなくなった感覚に近い。

疲れが抜けないとき、
足りないものより、すでに多すぎるものを見てみる。
自分には、それで十分でした。

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