回復は、休むことだと思っていた。
疲れたら寝る。
動けなくなったら止まる。
何もしない時間を作る。
それで回復する日もある。
でも、休んでも回復しない日がある。
この違和感は、
多くの人が一度は感じていると思う。
回復は、時間の問題ではない。
身体の疲労もあるけれど、
多くの場合は思考の疲労が残っている。
考え続けている。
決めていないことが残っている。
小さな未完了が積み重なっている。
止まっていても、
頭が動き続けていれば回復は遅れる。
だから回復には、
「休むこと」ともう一つ必要になる。
終わらせること。
すべてを解決する必要はない。
大きな答えもいらない。
小さくひとつ決めるだけでいい。
決めると、思考は静かになる。
思考が静かになると、身体は回復する。
回復できる人は、
うまく休んでいるというより、
うまく終わらせている。
何を増やすかより、
何を終わらせるか。
回復は、休息の技術ではなく、
未完了を減らす技術なのかもしれない。

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