力を入れた方が、
動きは良くなると思っていた。
もっと頑張る。
もっと踏ん張る。
もっと力を使う。
そうすれば、
うまく動けると思っていた。
でも実際は、
力を入れるほど動きが重くなることがある。
以前の自分もそうだった。
最近は、
動きやすさは力の強さではなく、
身体の余裕から生まれるのかもしれないと思っている。
力みは動きを重くする
力んでいる時の身体は固い。
肩が上がる。
呼吸が浅くなる。
首も固くなる。
身体は動いている。
でも、
どこか窮屈さがある。
動いているのに、
余裕がない。
力みは力を出しているようで、
実は動きを制限していることもある。
脱力は力を抜くことではない
脱力という言葉を聞くと、
だらっとすることをイメージするかもしれない。
でも、
本当は少し違う。
必要のない力を使わないこと。
必要な時だけ力を使えること。
それが脱力に近い。
だから脱力は、
弱くなることではない。
身体の余裕を取り戻すことでもある。
脱力すると身体は自然に動く
肩の力が抜ける。
呼吸が深くなる。
首が自由になる。
すると、
身体は自然に動きやすくなる。
歩く。
立つ。
向きを変える。
手を伸ばす。
日常の何気ない動きでも同じだ。
余計な力が減るほど、
身体は本来の動きをしやすくなる。
力を出すためにも脱力が必要
面白いことに、
本当に力を出したい時ほど脱力が必要になる。
ずっと力み続けていると、
必要な瞬間に力を使えない。
逆に、
普段は余計な力を使わない。
必要な瞬間だけ使う。
その方が大きな力を出しやすい。
脱力は、
力を弱くする技術ではない。
必要な力を使えるようにする技術なのかもしれない。
動いた後に余裕が残る
最近は、
ひとつの基準を持っている。
それは、
動いた後に余裕が残っているか。
力んだ動きは、
動いた後に固さが残る。
疲れやすい。
次の動きに移りにくい。
脱力した動きは、
動いた後も余裕が残る。
また動ける。
方向を変えられる。
無理なく続けられる。
動きの軽さとは、
余裕が残っている状態なのかもしれない。
まとめ
脱力すると動きが軽くなるのは、
力が弱くなるからではない。
余計な力が減り、
身体の余裕が戻るからかもしれない。
だから脱力は、
何もしないことではない。
必要のない力を使わず、
必要な時だけ力を使うこと。
その状態が、
軽さや強さにつながっていくのかもしれない。


コメント