不安の正体

不安は、できれば感じたくないものだ。

早く消したい。
考えないようにしたい。
安心できる答えを見つけたい。

そう思うことは自然だと思う。

でも、不安は少し不思議な性質を持っている。

消そうとすると、
逆に強く感じることがある。

考え続けるほど、
想像が広がることもある。

不安は、問題そのものではない。

多くの場合、
まだ決まっていない未来に反応している。

結果が分からない。
どうなるか決まっていない。
評価がまだ分からない。

こうした「未確定」があると、
不安は生まれる。

だから、不安を完全になくすことは難しい。

未来がある限り、
不安も存在する。

違いは、不安の有無ではない。

不安との距離の取り方にある。

不安を消そうとすると、
戦いになる。

少し距離を取ると、
扱いやすくなることがある。

考え続けているときは止まる。
小さく動く。
少し時間を置く。

すると、不安は
少し小さく感じることがある。

不安は敵ではない。

未来に対する反応。

完全になくすものではなく、
扱い方を覚えていくものなのかもしれない。

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